Messages from Members of Sekine Lab

M1 杉本 亮太

は病原性大腸菌O157株から関根研の解析により発見されたEsr74ファミリーというnon-coding RNA(ncRNA)についての機能解析をしています。このRNAは非病原性大腸菌には存在せず、O157株の病原性の発現と何らかの関係があると期待されている点がおもしろいと思います。私は関根先生の「分子生物学2」の授業でncRNAを知り、関根研でその解析を行なっていることからこの研究室に行こうと決意しました。同時に関根先生の献身的な教え方や人柄も研究室を選ぶ上でとても大切にしました。研究では見切り発車で実験をせず、しっかりと調べて、わからないところは先生や先輩に聞いてから実験を行うように気を付けています。また、1週間の予定を立て、日々の実験を計画的に行うようにしています。研究をしていく中で失敗はつきものです。4年生のときは特にうまくいかないことが多くありました。しかし、その中で失敗しても諦めないで試行錯誤し、成功を目指す粘り強さを得ることができました。最後に、関根研は研究もイベントも非常に楽しく、活発なラボです! 有意義なラボ生活を送りたい方はぜひ関根研に来て、一緒に研究生活を楽しみましょう!

M1 武藤 駿太郎

原性大腸菌O157株が持つIEEタンパク質によって環状の外来DNAが丸ごと染色体に取り込まれる融合反応について研究を行っています。数塩基の挿入であれば頻繁に起きていますが、IEEによる融合反応では数kbpもの巨大なDNA分子が挿入されるということが新しく、バクテリアの大規模な進化ともいえるところがこの研究の面白いところだと思います。関根研に決めた理由は研究室訪問の際に、研究室の雰囲気や先生・先輩の人柄が良かったことに加え、研究もしっかり行えると感じたからです。またどのテーマもとてもおもしろく興味をそそられたことも理由の1つです。研究をすすめる中で自分一人では解決できない問題に直面することが度々あります。そのときは周りの人とディスカッションをするようにしています。相手が自分の実験にあまり詳しくなくても、説明し、議論をしているうちに解決策を思いついたり、意外なところからよいアイデアが飛び出したりします。日々の研究では計画を立てて、実験をすることの繰り返しです。このような計画力は社会に出てからも役立ちそうですね。あと、忍耐力はかなりついたと思います。関根研は面白い人ばかりなので、ぜひ遊びに来てください!

M1 田中 健太 

​In Preparation

緑体リボソーム結合タンパク質PSRP1の機能及び構造の両面に着目した解析を行っています。タンパク質合成を担うリボソームは細胞において不可欠であり、それをストレス下で保護する役割を持つPSRP1も生理学的に重要なファクターであると考えられる点がこの研究の意義深いところだと思います。私が関根研を選んだ理由は学生実験でTAをしていた関根研の先輩たちのレベルが極めて高く、「自分もこうなりたい」と感じたためです。また、先生に対し、気兼ねなく質問や相談ができるという心理的安全性を感じたことも関根研を選ぶ上で決め手となりました。研究をする上では研究のストーリーを意識することに気をつけています。自分が今取り組んでいる実験が研究のどの位置を占め、如何なる意義があるのかを常に意識するようにしています。そのために先行研究の論文をできる限り読むことと、先生とdiscussionを重ねることを大切にしています。気づいたら2〜3時間discussしているということもよくあり、親身になってくれるところも関根研の大きな魅力の1つであると思います。そのような活動の中で、論理的に考える力や自分の考えをまとめて人に伝える力が養われていると感じています。関根研は研究に対し熱心な人が多いです。研究に打ち込み成長を望む人には最適なラボだと思います。

B4寺島 楽 

物ではタンパク質だけでなく、RNAが遺伝子発現調節の一端を担っています。私は大腸菌を用いて、そのようなRNA(機能性小分子RNA)の新たな機能を明らかにする研究を行なっています。RNAには遺伝子発現調節をはじめとした未だ解明されていない多くの機能があるということが期待されており、そこに無限大の可能性があることがこの研究のおもしろさであると感じています。関根研は先生の人柄がよいことに加え、その先生のもとで先輩たちが築き上げてきた研究室の雰囲気がとてもいいところが魅力です。研究をするうえでは、皆に理解してもらうことを大切にしています。理解してもらえればいろんな人からさまざまな意見が得られ、結果的に自分自身の成長にもつながると考えています。また、研究生活では継続していく力や集中力、論理的な思考力などが鍛えられます。それだけではなく、計画性や人と相談する協調性、相手の立場になって発表する力など、社会に出てからも役立つスキルを多く身につけられます。これまで研究されているテーマは誰かがおもしろいと感じたものなので、どのような研究をするにしても自分で考えていくとおもしろいと感じる部分が必ずあると思います!

​B4 菅野 妃那

は葉緑体リボソームに結合するタンパク質(PSRP1)の細胞内での局在をヒメツリガネゴケという植物を用いて解析しています。関根研の解析で植物に特定のストレスを与えるとPSRP1が葉緑体の外に排出されることが確認されました。本来葉緑体で働くタンパク質がストレス下で葉緑体の外に移行するという現象はこれまでほとんど報告がなく、非常に興味深い現象であり、そこからさまざまなモデルが想定されることがPSRP1研究のおもしろい点であると感じています。関根研には多様な研究テーマがあり、自分が取り組んでいるテーマ以外からも幅広い視点が得られ、自分の知識の幅を広げられると感じています。PSRP1の局在解析は今までの関根研の研究で触れてこなかった領域において疑問が生じることが多くあります。その際は先行研究をよく調べて、先生とディスカッションしてから実験を行うことを大切にしています。そのようなことを繰り返していく中で、疑問を解決するために自ら考えて行動する力が身につけられたと思います。実験は大変なことも多くありますが、その分やりがいがあり、良い結果が得られたときは嬉しいです。関根研に入ったら、楽しく一緒に実験しましょう!

​B4 佐倉 沙耶香

ノム上のDNA繰り返し配列がIEEというタンパク質によって欠失するという現象について大腸菌を用いた研究を行っています。バクテリアにおいて繰り返し配列だけがきれいに欠失するという反応はこれまで確認されておらず、IEE特有のものであると考えられます。しかし、欠失する仕組みやその意義はまだ明らかになっていません。事実は確実に存在する状況下で、その理解を試みる過程がおもしろいと感じています。関根研を選んだ理由は、研究室見学をした際のラボの雰囲気が良かったことや、先生との話しやすさ、自分のペースで動ける環境といった印象が積み重なり、最後は直感で選びました。今では、当時の自分の直感に従ってよかったと思っています。研究を進めていく上では、実験操作に「慣れすぎない」ように気をつけています。また、実験に関する理解を蓄積するために、少しずつ自分で調べたり、人に聞いたりするようにしています。日々の研究では、知りたいこと→その調べ方(実験方法)→結果・考察→フィードバック・改善という流れが日常になります。研究生活では、このような社会に出てからも必要になる問題解決能力を身につけられると感じています。「わからない」におもしろさを感じられる人はきっと関根研で心地よいラボ生活を送れると思います。まずは一度、関根研のドアをノックするところからはじめてみませんか?

​B4 柳川 彩織 

IEEというタンパク質の機能により大腸菌の染色体に環状の外来DNAが丸ごと取り込まれるという現象が関根研の解析により認められました。私はIEEがいくつかもつ酵素活性をそれぞれ欠損した変異体を用いてこの外来DNAの取り込みが起こるかどうかを検証し、この現象に必要となる酵素活性の特定を行っています。酵素活性が特定できれば、この現象のモデルを立てることができるので、そこを卒研の最終目標としています。外来DNAが染色体に取り込まれるということは、そのDNAがもつ遺伝子を丸ごと獲得することになり、バクテリアの進化とも関わるところであると考えられるので、そこがこの研究のおもしろいところだと思います。2年次の「分子生物学2」のときから関根先生の人柄に魅かれ、関根研に行こうと決めました。研究を行う上では、まず自分で情報収集をし、それでもわからないときは先生や先輩に確認してから実験を行うように気をつけています。研究ではさまざまな結果から日々考察をすること、それを輪講等で人に伝えることが習慣になります。そのような活動から考える力やプレゼンする能力が身につけられると思います。研究や実験は難しいイメージがあると思いますが、とってもやさしい先生や先輩たちがゼロから指導してくれるので楽しく研究ができます^ ^

​B4 馬場 沙夜 

IEEというタンパク質によってトランスポゾン(IS)がゲノムから消失する(切り出し)についての頻度測定を行っています。ISが切り出される際はDNAが8の字型分子と呼ばれる構造をとります。この構造が相同組換えのホリデイジャンクションと類似していることから、ここに関わる酵素の変異体を用いてISの切り出し頻度が野生株と比べ、低下するという仮定のもと研究を進めています。このテーマは地道な作業が多いですが、その分、結果が出たときは嬉しいです。関根研を選んだ理由は研究室訪問の際に、他の研究室よりも先生がとても細かく熱心に研究内容について説明してくださり、先生の人柄の良さと研究に対する情熱を感じたためです。実験をする中で失敗はつきものですが、自分の不注意で失敗を招くことをできる限りなくすため、実験中は自分の中で一番丁寧に行動するように気を配っています。研究生活では人前で発表することに慣れ、自分の考えを人に上手に伝えられるようになることを目指して日々過ごしています。研究をしながら就活をすることは難しいと感じる人も多いと思います。私はかなり就活に苦戦しましたが、そのような中でも関根先生や先輩方が研究よりもまずは就活を頑張るように後押ししてくださったため、最後までしっかりと就活を行うことができました。就活に対し、とても理解のある研究室だと思います。

​B3 富田 柚香 

​In Preparation

ランスポゾン(動く遺伝子)がゲノム上から消滅する「切り出し」に関わるタンパク質であるIEEについての解析をしています。IEEには切り出しのほかに様々な機能があることが関根研の解析により明らかになり、私はその中でも「IEEによる大腸菌の生菌数低下」という現象について研究をしています。具体的にはIEEが「生育ステージのどの段階で働くのか」や「IEEによる生菌数低下を回避する変異株はどのような変異をもつのか」といった観点でこのメカニズムについて調べています。IEEには多様な働きがある一方でそれらの機能に関して未知な部分が多く、「生菌数低下」に関してもIEEがどのように関わっているのかまだわかっていません。しかし、だからこそさまざまなメカニズムが仮定でき、想像が膨み、そこにこの研究のおもしろさがあると思います。関根研を選んだ理由は関根先生の「分子生物学2」の授業を受けて、転写・翻訳のメカニズムに興味を持ち、それに関わる研究をしたいと考えたためです。研究をする上では、1つ1つの実験操作にどのような意味があるのかを考えながら実験することと、分かりづらいところは図や言葉で表し、整理することを意識しています。研究活動は考えたり、まとめて発表したりということが多く、その活動の中で論理的に考える力や考えていることを相手に伝える力が身につけられると感じています。私は特演生として関根研に入りました。3年生が2人しかおらず、初めのうちは心細く、不安でした。しかし、先生や先輩方が優しく、とても素敵な方々であり、研究室の雰囲気がよいので今は居心地よく研究を行うことができています。関根研でお待ちしています!

B3 名合 美憂 Miyu Nagou

​In Preparation

は「PSRP1」と「Esr74ファミリー(ncRNA)」の2つのテーマで研究を行っています。PSRP1は本来葉緑体で機能するタンパク質ですが、ある条件下で葉緑体外に出て、細胞質に移行することが明らかになっています。私はその局在の割合が培地の条件やストレスの種類によって変化するかどうかに着目した研究を行っています。また、細胞質に出たPSRP1はしばらくすると再度葉緑体に再局在する現象が認められており、この点は非常に興味深く、今後はそこにどのような機構があるのかを突き止めたいと思っています。

Esr74ファミリーはORF Xという遺伝子の転写調節に働いている可能性が示唆されており、普段は発現が抑制されているORF Xがどのような条件下で発現が上がり、そのときに何が起こっているのかを調べるべくさまざまな角度から研究を行っています。

私はまだ知られていないことがあると面白いと感じます。関根研で扱っているテーマはまだわかっていない現象が多いと思い、関根研に行こうと決めました。実験をする上では、得られたデータが信頼に足るものでないと意味がないので、できるだけ丁寧に実験をするように心掛けています。各操作にどのような意味があり、なぜそれをするのかを理解することを大切にしています。日々の研究では筋道立てて説明する力や、因果関係を理解する力が身に付けられると思います。また、相手の話を聞きながら学びになる機会が非常に多く、何を得られるかを考えながら話を聞くことは社会に出てからも大いに役立つと感じています。私は特演生として3年生で研究室に所属しました。授業と実験の両立は大変なことも多いですが、早い段階で研究室に身を置けたことはとても大きな学びとなっています。学ぶことはとても楽しいです! ともに学び、研究し、情報を共有して新しい見方・考え方を一緒に身につけましょう!

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